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武井崇

Author:武井崇
「岸田森について私が知っている二、三の事柄」へようこそ。
俳優岸田森の事を中心に、週一くらいで書いてゆきます。

資料サイト「岸田森全仕事」もご覧ください

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岸田森について私が知っている二、三の事柄
俳優岸田森に関してのブログです。
やっと見られました。「花吹雪はしご一家」

コメントもいただいておりました『花吹雪はしご一家』第22話、ついに見る事が出来ました。

3.jpeg


TBS「水曜劇場」といえば、『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』などで有名な枠。
森光子さんが主役というと、明らかに『時間ですよ』の流れで作られた作品ですね。

主役の森光子さんとの数分に渡る二人芝居。
病気を疑った森光子が訪れた医者を、岸田森さんが演じています。
『傷だらけの天使』で鍛えたコメディ演技…というか、妙な間での掛け合いが面白にシーンでした。


1.jpeg


セリフの間合いをすべて外す岸田森さんの演技。
森光子さんの親しみやすいセリフに、岸田森さん独特の鋭いセリフ。
滅茶苦茶に異質感があって、その噛み合わなさが妙におかしいシーンでした。
上の写真、レントゲン写真の扱い方が、地味ながら面白いです。小道具に凝る岸田森さんらしい使いかたでした。

4.jpeg
この二人の表情…

ラストで、鼻歌歌いながら急にあわただしく診療を始めるところで暗転。シーンは終了します。
この手のドラマに岸田森さんの出演。異質感が笑いになる面白いキャスティングでした。

番組プロデューサーの鴨下信一さんは、岸田森さんを多く起用している
実相寺昭雄監督や高橋一郎監督とTBS同期の演出家。
多分、この関係でのキャスティングじゃないでしょうか。


しかし、資料が比較的に残っているはずの昭和51年放映の作品なのに、まったく気づかずにスルーしてしまうとは…まだまだ知らない出演作はありますね。




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「映画論叢」小野川公三郎の青春
ご無沙汰いたしております。

久しぶりにブログを覗いてみたら、わけのわからない広告だらけになってしまいビックリしました。
更新が滞ると、こういうふうに勝手に広告が表示されるようです。
あまり見栄えが良くないので、心を入れ替えて(?)地道に更新します。

昨年の話ですが、
「映画論叢 47」(国書刊行会)で小野川公三郎さんのインタビューを書きました。

「岸田森 夭逝の天才俳優・全記録」を読んでいただけた方はお気づきかとは思いますが、
小野川氏は、岸田森さんに弟分のように可愛がられた俳優です。
しかも、二度目の奥さんに会うきっかけも作った人。
2008年にインタビューした時に、岸田森さん以外の話にも興味を持ったので、
無理を言って2017年に追加インタビュー。一本にまとめ上げました。
もちろん、岸田森さんの話も掲載しています。

2018年3月の発売ですから今更ですが、内容の濃いインタビューだと思います。手前みそで申し訳ありません。
もちろん、岸田森さんの事や、「トリプルファイター」の話(小野川氏は、トリプルファイターのレッドです)もあります。

岸田森さんの写真はないのですが、掲載された写真には、
「岸田森さんが撮影したNLT野球部員」というレアなものがあります。
興味のある方は是非ご覧ください。

映画論叢47



国書刊行会のHPはこちら









紹介を紹介
『岸田森 夭逝の天才俳優・全記録』が、
ちょっと専門的な映画誌に取り上げられました。

P9114568a.jpg

映画論叢45」(国書刊行会)と、「シナリオ」2017年10月号

何か、映画好きの方に認められたようで、とてもうれしかったです。


「映画論叢」では、編集後記に取り上げられていました。

「それに引替えフィモグラフィすら抜けの多い吾国の映画人の評伝よ、と嘆いていたが…いましたね、ねちっこい人が。武井崇『岸田森 夭逝の天才俳優・全記録』(洋泉社)」

編集後記(丹野達弥)より抜粋

この文の前に、1930年代の喜劇役者やジュディ・ガーランドを取り上げた本の事を語り

「いずれも、ねちっこいアングロサクソンならではの仕事」

と書いた続きなので、このようになったのですが…

自分としては、“ねちっこい”というよりは“しつこい”かな、と思っていますが、人からみるとこう見えるのか…
まあ、いいか。

P9114571a.jpg

「シナリオ」では、ストレートに新刊案内でした。

取り上げられて、本当にうれしいです!






岸田森と二・二六事件


『岸田森 夭逝の天才俳優・全記録』を取り上げていただいたブログ

スローリィのぴんぼけ日記~最近観たもの読んだもの(2017年4月)

で、私の知らない岸田森さんの出演作品
『ドキュメンタリードラマ 二・二六事件~目撃者の証言』が紹介されていました。
まだまだ、岸田森さんの作品、あると思います。
本当にありがたいです…

ただ、この作品、実は存在は知っていました。
負け惜しみ、というわけではないのですが、なぜ知っていたのかをここで書かせていただきます。

2005年8月24日、高田馬場にあるとある喫茶店で、この本の取材のために、
作家、演出家・山元清多さんとインタビューした時に

「たしか、僕が書いた二・二六事件の話で、森ちゃんに出てもらったことがある。女性の視点から書いたやつなんだ」

ということを聞いていました。

だが、ネットで検索しても漠然としてわからず、
たぶん昭和50年(1975年)前後だろうと当たりをつけ、
図書館探索のついでに、新聞の縮刷版を探して見たこともありました。
ただ、ヒントがなさ過ぎて見つからなかったのです。

以前、『岸田森全仕事』を出版した後に、続々と情報が集まり、
追補版を何版も出した覚えがあります。
今回も、情報が集まってうれしい限りです。
これだけの情報があれば、資料探しもなんとかなると思います。
ただ、このHP、いろいろと調べなければUP出来ないので、
反映されるのは少しあとになると思います。

お知らせいただいたブログ主ホッタタカシさんには本当に感謝です。